ミワ野草園だより
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2016/03/31
シャガ
今年もシャガの開花が始まり、楠の根元の彩。冬の間、根を乱暴に引き抜いても、たくましい成長を見せてくれる。
花の風情は偲びと華麗。
(2016,3,31.午後)
2016/03/30
空気乾燥
雨模様乍ら雨が降らなくて、乾燥状態が続く。空気が白っぽくて、体まで痒みの症状がでるほど。
桃・桜・李と花は咲き春真っ盛りの様相ながら
木々も乾燥で雨をほしがっている。
(2016,3,30.午後)
2016/03/26
紫の花
近隣に道路工事の作業が続いている。そのためかどうか?とてもほこりっぽくって、肌がかゆいこの頃。
乾燥といえば、土も植物も湿り気をほしがっている。
明日は雨のようで、幸い。紫のフリージャ、しっとり美の潤いを取り戻すチャンス。
(2016,3,26.午後)
2016/03/24
みつ
風強し。夜明け前から雨戸の外に渦巻く風の脅威の気配。
一枚のみを開けて、太陽の光を受ける。
夜は風に雲は追い払われて、煌々とした月の輝き。
(2016,3,24.午後)
2016/03/23
満月の日
春分の日で、身内の滞在がつづいている間桃の花が開花から満開へ向かっている。
そこへの訪問者、メジロではないからウグイス?
とにかく虫を啄んでくれての嬉しい鳥。
空は、北斎の富嶽36景・浪裏を思わせる雲。
夜のお月様は雲に包まれながら、その光の力で地上は明るい。
(2016,3,23.午後)
2016/03/18
雨
夕刻になって久しぶりの雨。ひと冬を越したハーブ、アニスヒソップ、弱弱しい苗で心配していたが、
驚くほどに立派な成長ぶりで、嬉しい雨になっている。
(2016,3,18.午後)
2016/03/17
彼岸入り
昨夜、月に傘がかかっていたけれど、暖かな一日。彼岸入り。
野草の成長に手入れが追いつかない。
その中で、好んで残している、野すみれ。あちらこちらで花の開花。
夜には、月に傘の輪とその輪を突き抜けていくシャープな直線の雲。写真にはとらえきれない気配の力。
(2016,3,17.午後)
2016/03/16
モクレン
3月初めから、モクレンの白はあちらこちらで満開。比して、庭の紫系モクレンはヒヨのおかげで芽吹きから啄まれ、残った蕾を紙の袋に包んだ。
そして、今、袋の中からあふれそうな一輪。
ヒヨのいない頃に袋をはずしてみると、こぼれ出る花弁。
しばらく袋をとり、太陽の輝きを受ける。
その後は、やはり、大きめの袋にかえて包み込む。明日、ヒヨに狙われていないことを願って!
(2016,3,16.午後)
2016/03/15
青空月夜
美しい空の日中。やはり、風強し。
昨日の雨に打たれて、菊の新しい苗にはねた土がついている。
これからの成長へ、鮮明な月夜の光が注がれる。
(2016,3,15.午後)